XBRL誕生と発展史

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日本における主なできごと-3

2005年8月2日 「XBRL Japan非会員の方を対象としたXBRL GLセミナー」が霞ヶ関ビルの中央青山監査法人研修室で開催され、65名が参加しました。講師として、エリック・コーエン氏(PWC)をお招きし、XBRL GLの最新の公開草案の紹介やその活用について活発な意見交換を行いました。
2005年9月29日 ソウルで、韓国銀行連合会と韓国公認会計士協会の主催により、金融むけXBRLセミナーが開催され、日本銀行和田芳明氏と東京三菱銀行・柴田誠氏が講師として参加しました。発表は「XBRL概説」Mr. Yong Moon Lee (KICPA)、「XBRLの利用事例」Mr.Soon Kook Chang(PWC)、「日本銀行における取組み」和田氏、「商業銀行でのXBRL利用」柴田氏、といった内容で行われ、韓国におけるXBRLへの関心の高まりを反映して500名を超える参加者がありました。
2005年11月7日~10日 「第12回XBRL国際会議」がXBRL International、XBRL Japan、日本公認会計士協会の共催によって東京で開催されました。XBRL国際会議が東京で開催されたのは2回目です。【→前節「世界における主なできごと」を参照】
2006年2月8日 日本銀行が、500行庫以上の金融機関から、XBRL形式による財務データの授受を行うシステムの本番稼動が開始されたことを公表しました。
2006年4月21日 金融庁が、業務・システム最適化計画を発表し、2008年度初めからEDINET(有価証券報告書等の開示書類に関する電子開示システム)にXBRLを採用することを公表しました。
2006年4月25日 東京証券取引所が、「決算短信等へのXBRLの本格導入に向けて~基本方針の表明及び決算短信XBRLデータの試験公開について~」において、TDnet (適時開示情報伝達システム)を利用した決算短信1枚目と基本財務諸表データの授受・配信にXBRLを採用することを公表しました。導入時期は、 EDINETにおける動向等を踏まえて、2008年度を目途としています。
2006年7月18日 「第9回XBRL Japanシンポジウム」が、「いよいよEDINETへ!広く活用されるXBRL」をテーマにて日本公認会計士会館にて開催されました。(XBRL Japan、日本公認会計士協会の主催、東京証券取引所後援による)当日は、日本税理士会連合会常務理事・情報システム委員長 奥住 壽氏を来賓にお迎えし、国税庁・梅田直嗣氏、日本銀行・和田芳明氏、東京証券取引所・青克己氏、新銀行東京・船木隆一郎氏など、各界からご講演いただき、 267名の方にご参加いただくなど盛会となりました。
2006年9月15日 XBRLセミナーとしては、地方で初めて開催する「XBRL大阪セミナー」が、「XBRL基礎講座:XBRLがもたらす企業財務情報の飛躍的進化」をテーマに、日本公認会計士協会近畿会研修室にて開催されました(XBRL Japan、日本公認会計士協会近畿会の主催、大阪証券取引所の後援による)。当日は、大阪成蹊大学石島 隆助教授、大阪市立大学大学院坂上学助教授による XBRLの概要(テクノロジー/実務)についてのご講演をはじめ、日本銀行和田芳明氏、東京証券取引所吉田幸司氏、新銀行東京白石 雅巳氏、地方税電子化協議会システム市川孝雄氏など、多数の皆様にご講演いただき、参加者は173名と大変活気に満ちたセミナーとなりました。
2007年3月13日 「第10回XBRL Japanシンポジウム」が、「ディスクロージャーの高度化とXBRL 公正、正確、迅速な企業情報開示の促進に向けて」をテーマに、東京証券取引所にて、開催されました(XBRL Japan、東京証券取引所、日本公認会計士協会の主催)。シンポジウムでは、東京証券取引所西室泰三氏、金融庁小林利典氏、国税庁玉川雅之氏、青山学院大学大学院八田進二教授、芝浦工業大学大学院白田佳子教授、日本経済団体連合会井上隆氏、日本証券アナリスト協会天野俊彦氏、大和インベスター・リレーションズ米山徹幸氏など、各界の著名な方々にご講演をいただき、403名の方にご参加いただくなど、かつてない盛大なシンポジウムとなりました。
2008年1月15日 東京工業大学で開催された「理財工学研究センター主催・XBRL Japan後援シンポジウム」(テーマ:「金融庁EDINET再開発とXBRL 技術の展望」)でXBRLが取り上げられました。
2008年3月15日 有価証券報告書等の財務諸表部分にXBRLを導入した「新EDINET」が稼働しました。新EDINETではインターネットでの開示書類の閲覧だけではなく、財務諸表部分に関してXBRL形式のデータをダウンロードし、利用することが可能になりました。
2008年7月7日 東京証券取引所がTDnet(適時開示情報伝達システム)において、XBRLを本格導入し、決算短信サマリー情報等についてXBRLでの授受・配信を開始しました。
2008年7月15日 新EDINETスタート記念として、「XBRL Japan会員・準会員向けセミナー第1回」を開催しました。「新EDINET-世界最大規模のXBRLシステムの稼動」と題して、金融庁 武田 敦氏、「TDnetにおけるXBRL化の概要」と題して東京証券取引所吉田幸司氏に講演をいただきました。
2008年8月26日 「XBRL Japan会員・準会員向けセミナー第2回」が「XBRL技術」を演題に開催されました。
2008年9月16日 「XBRL Japan会員・準会員向けセミナー第3回」が「XBRLデータの利用事例-金融機関からの日銀報告スキームへの適用 」を演題に開催されました。
2008年11月18日 「XBRL Japan会員・準会員向けセミナー第4回」が、「第18回XBRL国際会議 Washington大会 参加報告」を演題に開催しました。
2008年12月12日 「XBRL Japan会員・準会員向けセミナー第5回」が「第18回XBRL国際大会「XBRL Taxonomy Development Training」受講成果報告」を演題に開催されました。
2009年1月13日 東京証券取引所がTDnetにおいて、決算短信の財務諸表についてXBRLでの授受・配信を開始しました。
2009年2月12日 「XBRL Japan会員・準会員向けセミナー第6回」が「「TDnetのXBRLデータ活用」を演題に開催されました。
2009年3月10日 「第11回XBRL Japanシンポジウム」が、「XBRL:金融市場のコミュニケーションインフラを目指して」をテーマに、東京証券取引所にて、開催されました(XBRL Japan、東京証券取引所、日本公認会計士協会の主催)。
2009年3月24日 「XBRL Japan会員・準会員向けセミナー第7回」が「解説 XBRL Dimensions 1.0」を演題に開催されました。
2009年7月3日 「XBRL Japan会員・準会員向けセミナー第8回」が「XBRL GLセミナー」を演題に開催されました。
2009年9月10日 XBRL US CEOマーク・ボルジアーノ氏、SWIFT AmericaのMax Mansur氏をお迎えして「XBRL Japan会員・準会員向け特別セミナー」が開催されました。
2009年9月15日 「XBRL Japan会員・準会員向けセミナー第9回」が「TDnetのXBRLの活用--米国企業のXBRLと比較できる時がやってきた! 」を演題に開催されました。
2009年9月25日~27日 XBRL International GL WG 委員Eric E. Cohen氏をお迎えして「XBRL Japan会員向け特別ディスカッション」が開催されました。
2009年10月1日 「XBRL Japan会員・準会員向けセミナー第10回」が「XBRLに関する最新動向のご紹介」を演題に開催されました。
2009年10月5日 XBRL International GL WG 委員Eric E. Cohen氏をお迎えして「XBRL Japan会員向け特別ディスカッション」が開催されました。
2009年10月23日 「XBRL Japan会員・準会員向けセミナー第11回」が「XBRL USインターン報告」を演題に開催されました。
2009年11月27日 「XBRL Japan会員・準会員向けセミナー第12回」が「IFRS最近の動向、IFRSタクソノミ解説」を演題に開催されました。
2010年2月23日 「第13回XBRL Japan会員・準会員向けセミナー」が、東京証券取引所にて開催されました。
2010年3月10日 「第1回 XBRLアジアワークショップ」が、日本銀行にて開催されました。
2010年3月12日 「第12回XBRL Japanシンポジウム」が、「XBRLとIFRS 世界を変える2つの共通言語」をテーマに、東京証券取引所にて開催されました。

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