XBRL誕生と発展史

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日本における主なできごと-1

2000年8月7日 「XBRL“Liaison & Outreach” Symposium」が有楽町にある日本外国特派員協会東京外国特派員クラブにおいて開催され、ザック・コッフィン氏(KPMG)とエルマー・ヒュー氏(モルガン・スタンレー社)が来日・講演し、日本公認会計士協会・金融機関・証券印刷・経済出版/報道機関・企業調査機関など多くの分野から82名が参加しました。
2001年4月25日 「XBRL Japan設立総会」が日本公認会計士協会において開かれ、3団体7事業法人を設立発起人(*)、9組織を正式メンバー(**)として発足し、日本公認会計士協会IT委員会委員長・公認会計士金井浄氏が初代会長に就任しました。

*日本公認会計士協会、社団法人情報サービス産業協会、XMLコンソーシアム、亜細亜証券印刷株式会社、宝印刷株式会社、株式会社東京商工リサーチ、日本電子公証機構、株式会社日立システムアンドサービス、株式会社日立製作所、富士通株式会社

**XMLコンソーシアムを除く9組織
2001年7月4日 「XBRL Japan第1回チュートリアル/ワークショップ」が日立新川崎オフィスで開催され、講師としてデヴィッド・ヴァンカノン氏(KPMG)、受講者として日本のメンバー・組織から32名が参加しました。
2001年7月6日 [「第1回XBRL Japan(設立記念)シンポジウム」が学士会館で開かれ、168名が参加しました。デヴィッド・ヴァンカノン氏(KPMG)が来日し『デジタルエコノミー時代のビジネスレポーティング』と題する基調講演を行ないました。
2001年8月24日 「第1回XBRL Japan技術セミナー」が渋谷マーク・シティーにあるイー・ブリッジ社オフィスで開催され、105名が参加しました。フィリップ・エンゲル氏(KPMG)が来日し『XBRL GL』について講演しました。
2001年9月27日 『有価証券報告書用タクソノミ草案』が運営委員会で承認の後正式に発表され、3ヶ月間の公開意見聴取期間が始まりました。
2001年11月29日 「第2回XBRL Japan技術セミナー」が富士通丸の内オフィスで開催され、70名が参加しました。
2001年11月29日 XBRL JapanとXMLコンソーシアムはXBRLの普及啓蒙活動支援で協業することを発表しました。
2001年12月6日 『商法決算公告タクソノミ草案』が運営委員会で承認の後正式に発表され、3ヶ月間の公開意見聴取期間が始まりました。
2001年12月14日 「第2回XBRL Japanシンポジウム」が新築されたばかりの日本公認会計士協会会館で開催され、88名が参加しました。商法決算公告を例としたXBRL文書の検索・表示・データ交換について解説が行われ、有価証券報告書タクソノミ公開草案が紹介されました。
2001年12月26日 XBRL Japanは、同月21日に開催された東京工業大学理財工学研究センター・シンポジウムにおける『XBRLをインターフェイスとする信用リスク評価サービス』と題する報告を「会員による実証実験公開第1号」として発表しました。
2002年3月28日 「第3回XBRL Japanシンポジウム」が日本公認会計士協会会館で開催され、68名が参加しました。XBRL Japanは、有価証券報告書タクソノミの概要について解説しました。
2002年3月29日 XBRL本部よりザック・コッフィン氏をお招きして、XBRL Japan会員による「XBRL Japanタウンミーティング」が富士通本社大会議室で開かれ38名が参加しました。

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