下記要領にて「第13回XBRLシンポジウム」を開催させていただきます。
XBRLは、2008年3月に金融庁の新EDINETに採用された他、同年7月には東京証券取引所のTDnetにおいても本格導入されております。さらに2009年の米国SECにおけるXBRL利用の義務化の開始等、世界的な定着が進んでいます。そして、これからのIFRS(国際会計基準)の導入に伴って、今後企業財務データが関連するあらゆるところで活用されることが見込まれています。
このような情勢を踏まえ、XBRL Japanと日本公認会計士協会では、「XBRL Everywhere」と題するシンポジウムを企画いたしました。
本シンポジウムでは、基調講演に、IFRS財団評議委員会副議長の藤沼亜起様、IFRS財団評議員/日本経団連 企業会計部会長の島崎憲明様、金融庁 総務企画局 企業開示課 開示業務室長の齋藤 馨様をお迎えし、IFRS導入を踏まえたXBRLの活用と期待についてお話しいただきます。
また、個別セッションでは、「アジアにおけるXBRL旋風」と題したアジア各国からゲストを招いたパネルディスカッションや、XBRLアカデミックコンペティションの発表、XBRL関連ベンダーのプレゼンテーションなどを行います。
本シンポジウムは、上場会社の経理、財務、開示ご担当者、XBRL化された財務情報を利用される機関投資家、金融機関、政府機関、アナリストの皆様、XBRLを利用した各種サービスの提供を検討されている方等を対象としたものです。
シンポジウムにご参加いただき、一層の利用拡大が見込まれるXBRLの世界について、さらなるご認識を深めて頂ければ幸いに存じます。
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